20代前半のヤングがポケベルを知っていて"ピッチ"を知らない理由
名探偵コナンをひさしぶりに全巻一気読みしたときのこと。現在のコナンはスマホを華麗に操っていますが、何せ長期連載中の作品のため初期の頃はでてくるアイテムがやや古い。
「メル友」ならぬ、ポケベル友達を略した「ベル友」などなど。
そこで、年下くんにいろいろ聞いてみました。
ねえねえ「ポケベル」って知ってる?
聞いたことあるよー!
おー!じゃあ「ピッチ」は?
ピッチ……?……え?なにそれ……
( д) ゚ ゚
"ピッチ"よりポケベルのほうが知名度が高い?
いまさらですが私が記事中で使っている"ピッチ”とは、番号が070からはじまる「PHS」の略称。中学生の頃に初めて手にして、当時親しみを込めて"ピッチ”と呼んでいました。
ポケベルの後にでてきたものですし、ポケベルと違って電話もできる!メールにしても謎の変換を使わずにラクラク!といいことづくめの印象が強く、てっきりナウなヤングも知っているとばかり……。
"ピッチ"はすぐに"携帯電話"に食われた
気になって調べたところ、"ピッチ"の全盛期は1996年。当時の私、12歳。そして間もなく番号が090ではじまる携帯電話とのシェアの奪い合いが激化し、わずか1年後の1997年以降は減少傾向をたどったのだそう。
まさに夜空を流れる流星のように、あっという間に姿が見えなくなってしまっていたのです。
ちなみに年下くんは1993年に爆誕。そりゃ知らんわ。
ポケベルブームは1985年~1996年と"ピッチ"よりも遥かに長期間だったので、言葉だけは受け継がれていたのかも……?
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