【マンガ】アラサー世代は大体"地獄先生ぬ~べ~"にトラウマを植え付けられたはず
とにかく一番カッコイイのだ
現在30代前後の年齢だと「地獄先生ぬ~べ~」が連載されていた頃にちょうど小学生で、様々なトラウマを植え付けられているとおもうのですよ。
「トイレの花子さん」「赤いちゃんちゃんこ」など見開きページで突然驚かされるもの(ジャンプ何度もぶん投げました)。
「怪人赤マント」「七人ミサキ」など、ぬ~べ~ですら倒せず野放しになっている悪い幽霊(怪異)などなど、挙げればキリがありません。
年下くんにもその辺りを説明して「知っていれば上長に”こいつ若いのに分かってるじゃないか”って思われるはず!」とゴリ押しし続けているのですが、未だに読書は叶わず。
そして「知名度がない」と言うけれど、1996~1997年の1年間、土曜のゴールデンタイムでアニメ放映されてますから!劇場版やゲームも制作されてますから!
アラサーが選ぶぬ~べ~でトラウマになった話7選
トイレの花子さん
上述した「見開きページで妖怪のどアップ」でリアル小学生を心を殺しにくるパターンのやつです。
しかもこの話は連載開始初期のもので、一見和やかな雰囲気かーらーのこれです。
そりゃあ小学生だってジャンプぶん投げますよ。
怪人A
「赤が好き」と答えたら血まみれに、「白が好き」と答えたら失血死、「青が好き」と答えたら溺死というどうあがいても絶望…の三択を迫ってくる怪人。
ぬ~べ~が倒せなかったことももちろん恐怖の一端を担っていますが、それよりも怖かったのが作中で大人たちが必死にAの存在を子どもたちに隠そうとしていたこと。
「もしかして本当に実在するの?」と思わされ、すごく不安になりました。
七人ミサキ
これも「ぬ~べ~が倒せなかった」系の幽霊(怪異?)ですね。
当時は「大人になってもし七人ミサキをひき逃げしてしまったら私もあの一員に…!」とガタガタ震えましたが、いざ大人になるとそんなことあるわけない、と開き直れるように。
「悪いことをした人間には罰が下る」という勧善懲悪の意味も込められています。
メリーさん
「もしもし?私メリーさん。今あなたのうしろにいるの……」の怪談話でおなじみのメリーさん。
おなじみのはずなのに、ぬ~べ~にでてくるメリーさんすごく怖い。
メリーさんのセリフをタイピングしていた今、思わずうしろを振り返ってしまいましたよ……。
はばたきハゲ頭
「はばたきハゲ頭」の名前だけ見るといっそおもしろい雰囲気を醸し出していますが、もちろんおもしろさなんて皆無。
はばたきハゲ頭の正体はふつうの人間(いい人)で、ハッピーエンドで終わり後味のいい話でしたが、人間の首がねじ切れて飛んでいく描写がトラウマに……。
ブキミちゃん
「ぬ~べ~のトラウマ話」では超メジャー級のブキミちゃん。
夢の中に現れて「今から道順教えっからあたしのハーモニカをとってこい!」と命令します。
しかしその道順はとても複雑なもの。あえて間違えるよう難しくしているのですね。
そして間違えると、ブキミちゃんにとり殺されてしまいます。
この話を読んだ友人同士で集まって「ブキミちゃんが夢に出てきたときのために道順を覚えよう」会議が開かれたのは私の小学校だけじゃないはず……!
おとないさん
ふすまや扉を半開きにしていると、霊道を通っている幽霊がそっとこちらを覗いてくるよ……というお話。
この話のおかげで、30歳を超えた今でも扉はきっちり閉めます。どんなに眠くても起き上がって閉めに行きます。
今思えば、子どものしつけにぴったりのお話でしたね。
まとめ
今振り返ると、ホラーとエロ要素が強いだけでなく、子どものしつけに役立つ話もたくさんありましたね。大人になった今でもきちんと実践して健全な生活を送れていますし。
いつか年下くんに読んでもらって「現代の20代前半がぬ~べ~を読んだ感想」といった記事をあげられるよう、今後も布教活動に努めたいとおもいます。
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